万座温泉 日進館「湯房」「万天の湯」体験記

温泉ソムリエ&競輪選手 松島伸安

年に何度も訪れ、昨年の夏などはトレーニングと体のメンテナンスの為、ほとんど1シーズン過ごした万座温泉にある万座温泉 日進館(万座温泉ホテル)が、新館「湯房」、新湯屋「万天の湯」をオープンしたというので、早速、妻と二人で溜まった日々の疲れを癒しに行ってきました。

当日は数十年に一度あるかないかと言う猛吹雪の中、やっとの事で辿り着きました。
途中、通行止めや、数時間の渋滞に巻き込まれてしまいましたが、万座温泉の頼もしいスタッフに助けてもらいながら、雪で滑る急坂道も乗り切り、妻とも久しぶりに二人だけで色々な話が出来て、後で思うと楽しいドライブでした♪
(普段は雪道でも、景色を楽しみながら軽井沢から1時間ほどで着きます)

ホテルに入り館内を案内してもらいながら、新館「湯房」のフロアに入ってビックリ!
今時のモダンなシティホテルの雰囲気で、最近では銀座や横浜のみなとみらいにあるホテルみたいです♪

そして部屋に入って2度目のビックリ!今回は特別室(751号室)に泊まらせてもらったのですが、素晴らしいです\(@^0^@)/♪
カウンターバーがあり、長いソファーがあり、横にローベットの寝室があり、トイレや、部屋の浴室もゴージャスです♪
ベットも寝心地が良く、気持ちよく過ごす事が出来ました。

さらに窓からの眺望も素晴らしいそうです。
今回は吹雪の為、絶景とまではいきませんでしたが、眺めは良かったです。
次回来た時は、万座温泉一の高台にある部屋から見える景色がすごく楽しみです♪

そしてメインの温泉、新湯屋「万天の湯」!
入り口のらせん階段にビックリ!思わず写真を撮ってしまいました(^^ゞ

「万天の湯」は内湯ですが窓が大きく、晴れていれば景色が良いそうです。
今回は雪景色でしたが、天候が悪かった分お客の到着が遅れていて貸切状態で楽しむ事が出来ました。
湯は当初、廃止になるラジウム湯と鉄湯をそれぞれ引き込む予定だったそうですが温度が維持出来ないそうで、源泉かけ流しにこだわり、混合泉として贅沢に注ぎ込まれています。
色も臭いも、これぞ万座温泉!という感じの温泉で、緑がかった青白いにごり湯は、旅の疲れも、日々の疲れも一気に忘れさせてくれる湯力があります♪
気に入ってしまい、チエックアウトギリギリまで何度も入ってしまいました(^^ゞ

次は僕にとっては、こちらもメインの夕食です♪
癒し、健康、長寿、美容をテーマにしている宿だけあって、ヘルシーです。
食材にはこだわりがあり、有機大豆を使った豆腐料理、最近注目の猪肉を使った牡丹鍋、地元群馬特産のニジマス「ギンヒカリ」の刺身や、こんにゃく料理等。
さらに「湯房」宿泊客は一品多く出るそうです。
美味しく、楽しく、健康的に頂きました♪ビールや、お勧めワインも美味かったです(^o^)v

時間があったので特別に「湯房」の他のタイプの部屋も見学させてもらいました(^^ゞ
規模は縮小されますが、洋室、和洋室共に快適に過ごせるように考えて作られているなと感心しました。
はっきりいって、それでも相当セレブな感じの部屋だと思います。
移動や遊びで疲れた時は、軽くゴロリと横になって一休みしてから温泉に行きたいものです。
なので僕的には、すぐ横になれるベットと、のんびり寛げる畳コーナーがある和洋室が一番好きです(^^ゞ
次回はぜひ、和洋室にも泊まって見たいなと思います(^o^)v

翌日のチエックアウトまで、「万天の湯」と24時間入れる大浴場「長寿の湯」をじっくり堪能しました。

残念ながら今回、悪天候の為、景色の良い露天風呂「極楽湯」には入れませんでしたが、スタッフにお願いして雪道を探検をさせていもらいました。とても面白かったです。
良い子はマネをしないように!

PS:吹雪の中、雪かきや、滑る急坂道を一生懸命手助けしてくれたスタッフの皆様、緊急時の為、ちゃんとお礼も言えずそのまま雪道を行ってしまいましたが、本当にありがとうございましたm(__)m
ああいった頼もしい、頼りになるスタッフに支えられて万座温泉があるんだなと思いました。
温泉だけでなく、気持ちまで暖かくホッとする気がしました。
また来ます(^o^)v

温泉ソムリエ&競輪選手 松島伸安

























※当館は、2008年12月1日より夕食がバイキング形式に変わりました。


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