嬬恋村の浅間山北麓地域には、巨大な岩がごろごろと転がっています。天明3年(1783年)浅間山大噴火の際に、大規模な乾燥紛体流(空気と岩などが一緒になだれる現象)が発生しました。鎌原土石なだれといいます。その時、火口付近で形成されつつあった溶岩の固まりも、一緒に転がり落ちてきました。中には直径が数十メートルのものもあり、地球のパワーに驚くばかりです。中にはこのような不思議な形の岩もあります。
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